世界緑内障週間

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世界緑内障週間

世界緑内障週間は、2008年から世界一斉に行われている緑内障啓発のための国際イベントです。今年は、3月12日から18日です。
活動としては、講演会や眼科健診などが行われ成果も上がっていますが、どうしても対象が限定された方になるため、2015年から世界のシンボルマークとなっている施設の、緑色のライトアップを行い、より広く一般の市民の方にも知っていただけるよう努力しています。北海道では、札幌テレビ塔がライトアップされます。
緑内障は、日本における中途失明原因の第一です。特殊な眼底検査による緑内障の早期診断が可能となっています。また、緑内障の点眼薬、手術と言った治療面でも進歩が著明です。ただ、緑内障は初期の自覚症状が非常に少なく、多くの患者さんが診断されずにいると言われています。症状があり受診したときには、中期以上という場合が多々見られます。40歳以上の20人に1人の緑内障の患者さんが潜在していると言われています。是非、この機会に緑内障健診を受けてみましょう。
当院では、緑内障健診として、視力検査・視野検査・眼底検査(緑内障診断に有効な眼底3次元画像解析)を行っています。(院長)
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