学校健診が終わりました

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学校健診が終わりました

今年も、春の恒例の学校健診が終わりました。
アレルギー性結膜炎やさかさまつげ、視力の様子、斜視などを主に健診しています。
視力の面では、1年生の児童には、全員遠視や近視などの度数を大まかに調べさせてもらい、視力がよくても、異常が疑われる児童には、眼科受診を勧めています。また、3年生くらいなると、近視を認める児童がちらほら見られ、5年生になると、結構近視が強いにも関わらず、眼鏡をかけていない児童も見られます。運動をするにも、夏の汗かきの季節にも、眼鏡は不自由ですが、必要ならば適切な眼鏡装用をし、目にとって負担なく学校生活を送ってほしいと思いながら、今年も健診を終えました。
子供は、徐々に視力低下を来すと、視力が悪いわりに自覚症状がないことあります。また、目が悪いとなると、いろいろと注意されることもあり、あまり積極的に訴えなかったりすることもあります。
学校から、健診の結果、眼科受診のお勧めがあった場合には、是非一度受診してください。

余談ですが、数年まえから、健診の際に、女の子は、スカートやズボンのウエスト部分に、ポーチ的なものをつけている子がいると思ってみていました。年々、多くの子がつけているようになり、今年は、初めて、男の子がつけているのも見かけました。手作り風だったり、キャラクターだったり、みんななかなかおしゃれに決まっています。ネットでみると、ポケットポーチというんですね。中には、ハンカチやティッシュが入るようで、2段になっていたり、なかなか使いやすそう。デザイン的にポケットがない服も多くなったのも、利用の広がる理由とのこと。手を洗ったら必ず拭けるし、衛生面ではメリット大きいですね。(院長)