お子さんには、適正な眼鏡装用を

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お子さんには、適正な眼鏡装用を

 学校での秋の視力検査も終わり、結果を持ち帰っているころとおもいます。裸眼視力は、0.7未満となると眼鏡装用が必要と言われています。また、眼鏡で0.7未満となってしまったときは、眼鏡作り直しが必要となります。高学年、中学生では、1.0未満で不便することも多くみられます。視力が悪い状態で、無理してみていると、眼精疲労の原因となるだけでなく、ピント合わせに負担がかかり、「どんなレンズを使っても視力が出ない」「すぐに眼鏡合わせれず、点眼治療が必要」ということも起こりますので、視力低下がある場合には、眼科での正確な視力検査・適正な眼鏡使用を検討しましょう。
また、近年は近視進行抑制治療の必要性が、積極的に取り上げられています。特に強い近視となった場合には、成人以降において、緑内障や網膜剥離の発症率が高くなります。当院でも、マイオピン点眼による近視進行抑制治療に取り組んでおります。低年齢で近視となっている学童には積極的に勧めております。マイオピン治療の概要については、東光眼科ラインのリッチメニュー近視進行抑制治療を参照ください。(院長)