夏休みが始まりました。
当院外来も、視力検診のお子さんが多くなり、元気な声が聞こえ、明るい気持ちになります。
子供達の解放された笑顔と、毎日子供と一緒で大変、と思いながらもやっぱり嬉しそうなお母さんの表情が､何とも言えず､いい感じです。
働くお母さんにとっても、大変な時期ですね。1日子供をお留守番させる心配、置いていくお弁当の準備、お仕事の合間でのお出かけ等々、気持ちも体も休む暇なしですね。どのお母さんも頑張ってる！と思ってみています。

夏になると、汗で鼻眼鏡になったり、曇ったりする眼鏡は、煩わしいですね。でも、お子さんの場合には､どうしても装用が必要なことが多いです。眼鏡は、鼻当てと耳の部分でしか固定されませんが、このフィッティングがぴったりするととても快適に装用することができます。丁寧に扱っているつもりでも、微妙なフレームのゆがみが生じていることがあります。特に活発なお子さんの場合には､定期的な眼鏡店での調整をお勧めします。
また、お子さんが何にも言わずに装用していても、思ったより視力が下がっていることもあります。学校検診で視力測定されている場合も多いと思いますが、眼鏡を使っているお子さんの場合、半年に一度は視力の定期検査をお勧めしています。（院長）