今年も始まりました

一覧へ

今年も始まりました

 年も明け10日経ち、お正月気分も抜け、子供たちは宿題の仕上げに、そろそろ忙しくなっている頃でしょうか。
自分が子供の頃は、夏・冬休みには、絵か工作か自由研究1点、絵日記3日分くらい、読書感想文の宿題が必ずありました。
その頃は、本を読むのは好きでも感想文となると何も書けず、絵は苦手、工作はアイデアが浮かばず、いつも苦労していたことを思い出します。
この年末年始の休みには、2冊の本を読みました。1冊は、「カフェ開業の教科書(田口護著)」です。コーヒーが好きで、自分で豆を挽いて淹れるのが好きで、コーヒーに関係する本をよく読みます。ペーパードリップに変更した理由、お店で出すカップの使い分け、お店の作り等々理論的なところがすばらしかったです。老後は、自分の淹れた美味しいコーヒーと読書三昧で過ごすのが夢です。
2冊目は、「読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑著)」です。北海道出身の精神科の医師が書かれた本です。私は、同じ本を購入することがたまにあり、一度は3冊目を購入してしまい、さすがに家人に呆れられました。「本を読んだ、の定義は、内容を説明できること、それについて議論できること。記憶に残すようにするためには、内容を人に話すこと、SNSにて発信すること、レビューを投稿すること」など、軽快な文章で書いてあり一気に読みました。読んだことさえ忘れている自分は論外、と思い、即実践してみたいことがたくさん載っていました。Kindleなどがなくてもスマホで電子書籍が読める、というので、サンプルでトライしてみました。確かに、読みたいと思った本が今すぐに読める便利さ、凄いです。
ネットでは、見逃したテレビ番組も、結構メジャーな映画も見れるようだし、いつのまにかとても進歩していて、完全に浦島太郎だね、と家人と話す日々です。

それにしても、本・パソコンは目が疲れます。そして、老眼が進んでいることを実感する日々。読書にちょうど良いと思っていた眼鏡では文庫本が読みにくく、少し強い眼鏡を使用することに。4つの眼鏡を使い分けるこの頃です。
面倒ですが、眼鏡の使い分けで見たいところを見やすくすることが、目の疲れを助ける一番の方法です。
目の疲れの強い方、眼鏡の調整の必要な方は、是非眼科受診を。お待ちしています。(院長)