夏の甲子園の連日の熱戦も終わりました。
北海道の夏も駆け足で過ぎて行きそうです。暑くて何にもする気になれない、という屁理屈も通らなくなりました。
9月以降は、眼科医にとっては、学会シーズンとなります。
私も、9月名古屋で行われる緑内障学会へ参加します。
日々の診断や治療に役立つ事を多く学んできたいと思っています。
40歳以上20人に1人の患者さんがいると言われている緑内障ですが、初期では全く症状がなく、気づいた時には進んでいる事が多い病気です。また、近視が強い方では、20歳代の方にも見られることがあります。また、ご家族に緑内障の方がいらっしゃる場合には、なりやすい体質的な病気です。
可能な限りの早期発見が、進行予防には大事です。
受診の方には、緑内障の検査など、折に触れ声をかけていますが、今まで眼科の検査を受けたことがない方は、是非一度眼科受診の機会を作っていただければと思います。
（緑内障の検査は、視力･眼圧･視野検査・眼底検査を行います。瞳孔を開く点眼薬を使用し検査することも多く、検査後２～3時間自動車運転が難しいと思われます）
（学会参加のため、9月11日（金）は鳥井医師の診察、12日（土）は休診となりますので、ご了承ください）
（院長）