適正なコンタクトンレンズ使用を

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適正なコンタクトンレンズ使用を

スローなスタートになってしましましたが、今年も季節的なトピックスをこのブログでお伝えできればと思っています。

冬休み中、そして3学期になると卒業式に向けて、初めてコンタクトレンズを使用する中高生が増える時期です。昨春も記載しましたが、お店で度なしカラーコンタクトを、メガネの度に合わせてネットで購入、という方も、増えているのが現状です。また、そういったコンタクトレンズユーザーの増加に伴い、目のトラブルが急増しています。コンタクトレンズは、角膜に直接ふれ、視力をカバーするとともに、角膜への酸素の透過性や潤いの保持など、高度の機能を必要とされ、当然個人個人に合っているのかの判断が必要です。お店やネットで購入されているものの中には、非常に粗悪なものも多く、当然クリニックの診察を受けていないので、目に合っているかどうかの判断はなされていないことになりますので、トラブルが起きないほうが、ラッキーと思ってもらった方がよいでしょう。コンタクトレンズ装用時の手洗い、コンタクトレンズの洗浄や保管、等々ケアに関する注意事項も最初に理解することがとても重要です。クリニックの診察は時間がかかる・・・コンタクトレンズは高い・・・と思いはあると思いますが、角膜は一度濁ってしまうと回復できない部分です。是非、適正はコンタクトレンズ装用を心掛けてください。(院長)