0.025%マイオピン点眼処方可能となりました

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0.025%マイオピン点眼処方可能となりました

 コロナ感染拡大がなかなか収まらず、外での活動も限りあり、またおうち時間が増え、タブレット・スマホ使用が長くなり、目の疲れ、お子様の視力が気になるところですね。近視の進行には、色々な要因がありますが、継続する近業の負担は一因となるようです。また、適正な度数の眼鏡を使用することが大切ですので、眼鏡装用している児童生徒の方には、半年毎の視力検査をお勧めします。
当院では、2019年4月から近視進行抑制治療として、0.01%マイオピン点眼治療(自由診療となります)を、また点眼効果が十分ではない場合には、年齢によっては多焦点ソフトコンタクトレンズの併用を行っております。この度、治療薬として0.025%マイオピンが使用可能となり、8月末より処方を行っております。0.01%マイオピンにて効果が十分でない場合、コンタクトレンズ使用が難しい場合に、有効と思われます。定期検査時の視力経過により、必要に応じ0.025%マイオピンへの移行を相談しております。
一般的な点眼の使用期限ですが、開封後1か月とされています。マイオピン点眼も同様ですが、やや余裕を持った量が入っているため、なくなるまで使用すると1か月半程度の使用になると思われますので、開封時に日付を記入するなど、使用期限の確認をお願いします。(院長)