秋の夜長

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秋の夜長

 今年は、初雪も早く、秋があっという間に通り過ぎていく感じがします。
外も寒くなり、日暮れも早く、家で過ごす時間が長くなりますね。
テレビ、DVD、ゲーム、スマホ等々、今は家で過ごすときに、暇をもてあますことは、大人も子供もない時代ですね。
私は、秋の夜長、趣味の読書を楽しんでいます。今は、帚木蓬生作「悲素」を読んでいます。もちろんフィクションですが、現実にあったカレー事件にかなり酷似の事件を追っています。「砒素」ではなく、「悲素」とタイトルするだけのなにかがあるのでしょう、とてもドキドキしながら読み進んでいます。
最近、医療系小説のドラマ化がよく見られます。「デザイナーベビー」「破裂」「無痛」は私も読みましたが、ドラマ化にするにはとても難しいように思いますが、小説とテレビドラマでは、読む方見る方の求めるところも違うのでしょうか。
ともあれ、目の使い過ぎには、くれぐれも気を付けてください。30分から1時間目を使った後は目を休めることは、とても大切といわれています、特に成長期の学童には、近視進行抑制のためにも、心掛けたい一つです。40歳以上の方は、読書時目に合ったメガネの装用もお忘れなく。(院長)